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シャトー・ペイ・ラ・トゥール

AOC ボルドー・スーペリウール

- ワイン愛好家にとって、ボルドーはしばしば格付けグランクリュのイメージを持たれがちです。それらのワインは、ボルドーにおいても、世界的にも、まさにエリートクラスで、グランヴァンというカテゴリーでは誰もが認める代表格ワインです。ただ、ボルドーには、アペラシオン自体の知名度はさほどではなくとも、優れたテロワールを有し、グランヴァンを産出する素質を秘めた地区もあるのです。1990年、シャトー・ペイ・ラ・トゥールのテロワールの素晴らしさを世に広めたいという強い意志のもと、私たちは同シャトーの買収を決断しました。個性のある、複雑でいてエレガントな秀逸ワインの生産に取り組んでいます。- パトリック・ジェスタン

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ドメーヌ・ディレクター
Frédéric Bonnaffous
ワイナリー責任者
Bruno Marlet
面積 : 176 Ha
土壌タイプ
土壌の多様性は特筆に値する。粘土質・石灰質土壌、粘土質および粘土質・砂質土壌上に小粒礫。

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Histoire Château Pey La Tour

ペイ・ラ・トゥールのブドウ畑の中央には塔の遺跡が残されています。その付近で14世紀のイングランド軍の馬具一式が発掘されたそのことは、同ドメーヌが生きてきた荘厳な歴史を象徴する事象といえます。15世紀から16世紀にかけてはモンプザ家およびモタ・ド・ロックタイヤード家、18世紀にはデュペリエ・ド・ラルサン家、グーテイロン=リベラル、19世紀にはサルブッフ村の市長でもあったピエール・ド・ヴァッサル・シヌイユ... 中世の時代からフランス革命まで、多くの豪族が次々にこの地を支配してきました。ドメーヌの、そしてこの地方の歴史において、それら一族はそれぞれに立役者としての功績を収めています。ドメーヌは常にブドウ畑とともにありました。18世紀にはブドウ栽培事業が拡大し、1874年に出版されたワイン年鑑「フェレ」の 第3版からは常に、同地方の有望ワイナリーのひとつとしてシャトーの名が記載されています。当時はシャトー・ド・ラ・トゥールと呼ばれており、2002年に名称を変更しています。

Terroir Château Pey La Tour

シャトー・ペイ・ラ・トゥールのワインの特徴を形成するのは、同地方特有の土壌でしょう。地質学的な秀逸性は、数十万年という歳月をかけてドルドーニュ河の流れによって生み出されたものです。例えば、礫の堆積層は中生代の粘土質・石灰質層の上に形成された河床に相当します。広範囲のブドウ畑でこれらの粘土質土壌が表層部に露出している様子が見られます。シャトー・ペイ・ラ・トゥールは傑出した多様な土壌を享受しています。粘土質・石灰質の土壌(しばしば粘土含有率50% 強)は、凝縮性とみずみずしい風味を兼ね備えたメルロの栽培に理想的です。小粒礫が粘土質マトリックスに混じる、高密度の礫を含む礫質土壌は、カベルネ・フランおよびカベルネ・ソーヴィニヨンの熟度促進に最適です。また、泥土質・粘土質土壌では、猛暑の年にはブドウ樹の過剰な水分ストレスが緩和され、果実のみずみずしいアロマを保った赤ワインが生み出されます。テロワールごとに最適な植物原料を選択して植え替え作業に生かそうと、各区画に対して土壌地質学調査を実施しました。土壌タイプ、ブドウ品種、台木、そしてブドウ樹の樹齢、これらの組み合わせによって90の異なる区画に識別し、個別に醸造および育成・熟成を行なっています。その結果、シャトー・ペイ・ラ・トゥールのワインにボルドーのグランヴァン特有のさらなる個性と複雑性がもたらされています。

Viticulture Chateau Pey La Tour

「リデザインされた」ブドウ栽培... 最適品質ブドウの収穫を目指して、テロワールとブドウ樹に配慮した農法をブドウ畑全体に適用しています。偶然が入り込む余地はなく、同生産地区においては異例ともいえる手の掛けようです。例えば、植樹密度および葉面積を高める作業(95%以上の畑が同アペラシオンでは高めの植樹密度、つまり1ヘクタールあたり5500本での栽培)* のほかにも、新規植樹区画の排水整備、1列おきに草生栽培を実施、ブドウ樹1本あたりの収量を低減、除葉、畑全体に合理的(レゾネ)農法を適用、また、気象観測ステーションも完備しています。ドゥルト社チームはこれまで25年、ディテールにこだわり、熱意と精緻さを持ってこれらの栽培管理に取り組んでおり、最適熟度に達したブドウから徐々に収穫を進めているため、収穫は一段と長期化する傾向にあります。

*(アペラシオン・ボルドーの最低植樹密度:4000本/1 ha、アペラシオン・ボルドー・スーペリウールの最低植樹密度:4500本/1 ha)

 

Vinification Château Pey La Tour

ブドウ畑での入念な作業と並行して、シャトー・ペイ・ラ・トゥールには実に模範的な醸造庫が整備されています。長期化する収穫およびブドウ果粒を精選する作業に対応できるブドウ搬入機材がそなわった設備です。タンクはすべて温度制御システム完備のステンレス製で、大き過ぎない容量のタンクを多数揃えています。区画ごと、個別ロットごとの醸造に対応します。「ラ・レゼルヴ・デュ・シャトー」は傑出したテロワールの魅力が最大限に生かされた味わいで、醸造庫に隣接する樽貯蔵庫内で12〜14ヶ月育成されます。これら献身的ワインづくりの甲斐あって、シャトー・ペイ・ラ・トゥールのワインは、各種メディアにて高く評価されるとともにお客様からも変わらぬご愛顧をいただき、アペラシオンの枠を超えて、お買い得感のあるグランヴァンとしての地位を確立しています。

 



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